今回はITパスポートを学生が合格する勉強法・参考書など紹介します
こんな方におすすめ
- ITパスポートを取りたい学生
- ITパスポートの勉強を知りたい
- ITパスポートってどれくらい勉強量が必要?
ITパスポートとは意外と簡単に取れる試験と思われがちです。
ネットやTwitterでも
「2週間で取れた!」
「1ヶ月以内で取れた!」など書かれていて、
誰でも少し勉強すれば合格できると思っているかもしれません、
正しい勉強法で、継続をできる方なら1ヶ月で取れる試験だと思います。
僕は大学3年生で2ヶ月間勉強してようやく3回目で受かりました!
「ITパスポート試験」3回目にして遂に受かりました🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉
375/1000点👈不合格
555/1000点👈不合格
655/1000点👈合格🈴
不合格というのは合格するためにあるのですね♪
良い自信になったので、次の試験に向かって頑張ります😇#ITパスポート pic.twitter.com/cYHK66BjlI— ムーチン@USCPA学生 (@yutimutinn) July 12, 2020
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ITパスポートの概要
▼YouTubeの方でも動画が上げてます
ITパスポートは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
ITパスは学生や社会人などどのような業種・職種でも、ITと経営全般に関する総合的知識を問われる試験です。
ITパスポートの試験内容、形式
項目 | 内容 |
試験時間 | 120分 |
出題数 | 小問:100問 |
出題形式 | 四肢択一式 |
試験方式 | コンピューター試験 |
受験料 | 5700円(税込) |
Itパスポート試験 公式サイト より引用
出題分野
- ストラテジ系(経営全般):35問程度
- マネジメント系(IT管理):20問程度
- テクノロジ系(IT技術):45問程度
■計100問で四肢択一式
合格基準
総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること
総合評価点
- 600点以上/1,000点(総合評価の満点)
分野別評価点
- ストラテジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
- マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
- テクノロジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
こんな問題が出ます
問題例
利用者がベンダに委託したソフトウェア開発において,利用者側が実際の運用と同様の条件でソフトウェアを使用し,正常に稼働することを確認するテストとして,適切なものはどれか。
ITパスポートの難易度・合格率は?
図を見たらわかる通り、かなり合格率は高めに設定されています。
社会人も学生も約50%と思ってもらって大丈夫です!
IT系の企業・理系の方には少し簡単だと思います
非IT系企業・文系は聞いたことのない単語が多いです!(僕もそうでした)
ITパスポートの勉強時間は?
項目 | 勉強量 |
IT系の企業・理系 | 約100〜150時間程度・約1〜2ヶ月 |
非IT系企業・文系 | 約180時間程度・約2〜3ヶ月 |
そのIT知識を知っているか知らないかでかなり勉強量の差が出てくると思います
※これはあくまでも自分自身の体験談に基づいてます
ITパスポートの参考書ってどれがおすすめ?必要?
▼僕が実際に使っていた本です
ココがおすすめ
「資格というのは受かればいい」というのはもちろんそうなんですが、内容もちゃんと理解しておくことも重要です;
本当にこれだけしっかり覚えれば、他の教科書は必要ありません
使い方は大事な部分をマーカーを引いたり、自分で図を逆に書いてみる faa-spin animatedのもいいかもしれませんね♪
ITパスポートの勉強法〜ムーチン流〜
step
1とりあえず1周する
最初の1周目は理解なくても「こんな感じのことを勉強するんだな」って感じで大丈夫です
step
22、3周目を通す
この際に気をつけて欲しいことは「しっかり理解しながら読むです。」
僕はちなみに本がボロボロになるまで20周くらいやりました!
step
3過去問をひたすらやりまくる
ここが一番重要です。
「IT道場」というページにこれまでのITパスポートの過去問が20年分近くあります。
これを電車のスキマ時間・お風呂でも行ってください!
最初はもちろん50%も取れません。安心してください
それを”最低でも2周は繰り返し”て行ってください(ちなみに僕は20年近くを3周やりました)
このテキスト以外に出てくる単語はテキストの裏紙に直接書いて、テスト直前に見直せるようにしました
【テスト結果も大公開】自分の経験談
【1回目の試験】6/21 モチベーション続かず
1回目は勉強を開始してから1ヶ月後にテストを受けました。
しかし、モチベーションが全く続かずテキスト1周ほどで諦めてしまい”375点”という
結果で終わってしまいました
【2回目の試験】7/5 IT道場の存在を知らなかった
2回目はしっかり勉強をしました。テキストも2・3周を行い、いいモチベーションで進めることができました
2回目の敗因はIT道場(過去問)があることに気づいてのが1日前でまったく対策ができていませんでした
結果は”555点”という結果に終わりました
【3回目の試験】7/12 ようやく合格
3回目は「絶対受かってやろう」と思い、前回の失敗を改善しつつ
過去問を解きまくりましたね♪
もうどの問題が来ても、わかるレベルまで到達しようと満点をとる気でいきました。
結果は”665点”で遂に合格することができました
ポイント
- モチベーションを続かせること
- 過去問で対策をひたすら行うこと
ITパスポートは就職で役に立つのか?
ITパスポートの試験内容は仕事をするうえで必要になってくる基礎知識を網羅しています。
しかも国家資格ということで安心感もあり多くの企業でITパスポートを取得することを推奨しています。
新卒採用活動(エントリーシート)に活用している例
ポイント
- canon
- KDDI
- 埼玉県警察
- NEC
- Panasonic
- NTTデータ
- 大塚商会
- 富士通
- HITACHI
社員教育・社内研修等に活用している例
ポイント
- AIJINKAI
- inet
- 朝日新聞
- au損保
- NTTdocomo
- CASIO
- スクウェア・エニックス
- ALSOK
- サイバーエージェント
のように大手企業でも採用したり、判断基準にしているのでぜひおすすめです!
結果、ITパスポートはとるべきなのか?
取るべき理由
- 内容が将来的にもほとんどの人が使う内容だから
- 比較的難易度が低く取りやすい資格であるから
- IT知識がかなり身につくから
- IT知識を最低限持っている証明になるから
- 回答形式が四択でみっちり勉強する必要はないから
- 取得ハードルが低いわりに使える場面が多いから
- これからの自分の自信に繋がるから
【参考】ITパスポート取得に向いている人
ポイント
- T系・機器を使うのが苦手な方
- 取得を採用している企業に勤めている方・勤めたい方
- 何か就活で資格を証明したい方
主に学生・社会人にはおすすめです
まとめ ITパスポート
ITパスポートは意外と簡単と思われがちな試験ですが。。。
モチベーションも維持するのが難しいですし、しっかり勉強しないと合格できない試験ということを覚えておきましょう
- 合格率は50%
- 向いている人は学生・社会人
- 決して簡単な試験ではない
- 取っておいて損はない試験
以上、ITパスポートについてでした!