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【合格体験記】NSE4に一発合格!勉強時間・難易度・試験内容を解説

2026年11月3日

「Fortinet NSE4って、どのくらい勉強すれば合格できるの?」

FortiGateを扱っている方でも、試験の難易度や具体的な勉強方法が分からないという方は多いのではないでしょうか。

私は現在、社会人5年目の20代会社員として、大手SIerでプリセールスを担当しています。

今回、約3週間・合計25〜30時間の勉強でFortinet NSE4に合格しました。

こんな方におすすめ

  • NSE4 FortiOS 7.6 Administrator認定の受験を検討中の方
  • ネットワーク・セキュリティ分野を勉強し始めた方
  • 業務でFortiGateを扱っている、またはこれから扱う予定の方

この記事では、実際の受験経験をもとに、NSE4の勉強方法や勉強時間、出題された分野、試験の難易度について解説します。

これからNSE4の取得を目指す方や、FortiGateの知識を深めたい方の参考になれば幸いです。

Fortinet NSE4の試験概要

今回受験した「Fortinet NSE4 FortiOS 7.6 Administrator」の試験概要を紹介します。

NSE4は、FortiGateの設定・運用・管理に関する基礎知識を証明する資格です。

FortiGateの

項目 内容
試験名 Fortinet NSE 4 - FortiOS Administrator
対象バージョン FortiOS 7.6
試験時間 100分
問題数 50問
受験料 200UD
出題形式 選択式
受験方法 Pearson VUE(テストセンター・オンライン監督試験)
合格基準 非公開(体感では正答率70%程度が目安)
試験結果 試験終了後に合否を確認可能
資格の有効期間 2年間

参考NSE 4 FortiOS 7.6 Administrator 試験概要(Fortinet公式)

Fortinetの資格体系について

Fortinetの認定資格は、2026年7月15日に制度が改訂され、NSE1〜NSE8の8段階と、業界特化型のIndustry認定資格で構成されています。

NSE1〜3:基礎レベル

NSE1〜3は、サイバーセキュリティやFortiGateの基礎知識を学ぶための資格です。

基本的にはオンラインの学習コンテンツを通じて取得可能になります。

ポイント

  • NSE1: サイバーセキュリティの基礎
  • NSE2: 次世代ファイアウォールの基本機能
  • NSE3: FortiGateの基本操作や運用

NSE4:FortiGateの実務レベル

NSE4では、FortiOSやFortiGateの設定・運用・管理に関する知識が問われます。

NSE1〜3とは異なり、Pearson VUEで提供される監督付き試験への合格が必要です。

FortiGateを業務で扱う方にとって、専門知識を証明する一つの目標になる資格だと思います。

NSE5〜7:専門分野別の資格

NSE5〜7は、以下の4つのカテゴリーに分かれています。

カテゴリー 主な分野
Secure Networking ネットワークセキュリティ
SASE SASE・SD-WAN
Cloud Security クラウドセキュリティ
Security Operations セキュリティ運用

ポイント

  • NSE5: 各カテゴリーの製品や技術に関する専門知識
  • NSE6: 各カテゴリーの専門製品に関する、より高度な知識
  • NSE7: セキュリティアーキテクチャの設計・構築に関する知識

例えば、FortiAnalyzerのログ分析を学びたい場合は「NSE5 FortiAnalyzer Analyst」

FortiManagerの設定や管理について学びたい場合は「NSE6 FortiManager Administrator」

取得条件には、NSE4の試験合格が絶対条件ですので、まずはNSE4をチャレンジしましょう。

NSE8:最上位レベル

NSE8は、Fortinetの認定資格の中でも最上位に位置する資格です。

複雑なネットワーク環境におけるセキュリティ設計・設定・トラブルシューティングなど、高度な専門知識が求められます。

取得条件には、NSE4~7の試験合格に加え、コア試験と選択試験への実技合格が必要です。

噂では、日本で取得している人がいないレベルらしいです。

 NSE4に合格するまでの勉強方法

NSE4を受験する前から、普段の業務でFortiGate、FortiManager、FortiAnalyzerを扱っていました。

主にプリセールスとして、製品の検証・設計・構築・顧客への提案などを行っており、FortiGateの基本的な機能や設定については、ある程度理解している状態でした。

そのため、今回の資格取得に向けた学習は、ゼロから知識を身につけるというよりも、これまでの実務経験で得た知識を整理し、理解が曖昧な部分を補うことが中心でした。

 NSE4勉強方法

今回の試験対策では、会社から配布される過去問を中心に学習しました。

勉強期間は約3週間、合計25~30時間程度です。

普段からFortiGateを扱っているため、基本的な機能については理解していましたが、試験範囲には普段の業務で触れる機会が少ない内容もありました。

特に意識したのは、問題を解くだけで終わらせず、間違えた問題を繰り返し復習することです。

【まずは1周】とにかく数をやれ

まずは問題・過去問をひたすら解いてください。

そこで自分が理解できている分野と、理解できていない分野を把握しました。

最初からすべてを理解しようとするのではなく、問題演習を通じて知識の不足している部分を見つけるようにしました。

【苦手分野克服】間違えた問題を重点的に復習

一度間違えた苦手問題は、解説を確認して復習しました。

特に、似たような選択肢が並ぶ問題では、正解だけを覚えるのではなく、なぜ他の選択肢が違うのかを理解することを意識しました。

【内容理解】理解が曖昧な部分を自分の口で説明できるように

例えば、NATやルーティング、セキュリティプロファイルなどは、用語を覚えるだけでは理解しにくい分野です。

そのため、通信の流れや処理の順序を整理しながら学習しました。

また、分からない部分は図にしたり、解説を読み直したりして、少しずつ理解を深めました。

 NSE4の勉強で難しかった分野

今回の勉強で特に難しいと感じたのは、FortiGate内部の通信処理に関する内容です。

特に苦戦したのは、以下の分野です。

  • NAT・RPFチェック・SD-WAN: IPアドレスの変換やルーティングの仕組み
  • debug flow: 通信がブロックされる原因の切り分け
  • NGFWモード: プロファイルベースとポリシーベースの違い
  • VPN・認証: DPDの動作やFSSOの仕組み
  • その他: Automation Stitch、IPS、VDOMなどの細かな設定

 NSE4の難易度は?実際に受験した感想

実際にNSE4を受験した感想として、試験の難易度は比較的簡単だと感じました。

理由は、普段からFortiGateを扱っていたことに加え、事前の問題演習を通じて知識を整理できていたためです。

一方で、FortiGateの細かな機能や通信処理の仕組みを理解していないと、判断に迷う問題もありました。

そのため、FortiGateの実務経験がある方と、初めて学習する方では、難易度の感じ方が異なると思います。

 NSE4を取得するメリット

NSE4を取得するメリットは、単にFortiGateの知識を証明できることだけではありません。

実務でのスキルアップはもちろん、学習環境の充実やキャリア形成にも役立つと考えています。

Fortinetの検証環境を利用できる

Fortinetの資格を取得することで、FortiGateやFortiManagerなどの仮想環境を利用することができます。

実際の機器を用意しなくても、設定や機能を検証できる点は、エンジニアにとって大きなメリットです。

あと、利用できる環境は保有資格によって異なり、上位資格を取得することでアクセス可能なコンテンツが増える場合があります。

資格取得奨励金を受け取れる場合がある

企業によっては、資格取得を支援する制度として、資格取得奨励金を設けている場合があります。

対象資格にNSE4が含まれていれば、合格時に奨励金を受け取れる可能性があります。

また、受験費用の補助や学習支援制度を設けている企業もあるため、事前に社内制度を確認しておくことをおすすめします!

私も会社から5万円の奨励金ができるので、魅力に感じました!

転職やキャリアアップに活かせる

NSE4は、FortiGateに関する一定の技術知識を持っていることを示す材料になります。

特に、ネットワークエンジニアやセキュリティエンジニア、プリセールスなどの職種では、専門性をアピールする際に役立つ可能性があります。

もちろん、資格を持っているだけで転職が有利になるとは限りません。

しかし、実務経験と資格を組み合わせることで、自分のスキルをより具体的に伝えられると考えています。

会社の技術力向上にも貢献できる

Fortinetの資格取得は、個人だけでなく会社にとってもメリットがあります。

Fortinetのパートナー制度では、技術資格の保有状況などがパートナーランクの維持・向上に関係する場合があります。

そのため、社員が資格を取得することは、会社の技術力を示す材料にもなります。

特にFortinet製品を取り扱うSIerでは、資格取得が個人のスキルアップだけでなく、組織全体の技術力向上にもつながります。

参考にした記事・資料

参考Fortinet NSE4 出題範囲

参考資格取得の為に合格が必要な試験と試験範囲

まとめ|こんな人はぜひ受けてみて

実際に受験してみて、FortiGateの実務経験がある方にとっては、比較的取り組みやすい試験だと感じました。

一方で、これからFortiGateを学び始める方は、基本的な機能や設定を理解するところから始める必要があるため、もう少し勉強時間が必要になると思います。

特に、次のような方にはNSE4の取得をおすすめします。

  • FortiGateを業務で扱っている方
  • ネットワーク・セキュリティの知識を深めたい方
  • エンジニアやプリセールスとして専門性を高めたい方
  • 資格取得を通じてキャリアアップを目指したい方

これからNSE4の取得を目指す方にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

\筆者のnoteも更新中!/

大手SIerで働く20代のプリセールスとして、日々の仕事で学んだことや、資格取得、キャリアについて発信しています。

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  • この記事を書いた人

ゆうきのすみっこ

20代SIer営業|USCPA勉強中・米国株投資・結婚生活など、“社会人の戦闘力”を上げる過程を発信しています。【経歴】高校サッカー全国大会▶︎浪人▶︎愛知の大学サッカー部▶︎ITインフラ業界

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